19 特許権侵害の救済手段について、以下のうち、誤っているものはどれか。
(A)特許権者は自己の特許権を侵害する者に対し、その侵害の停止を請求するに際し、侵害 の行為に供した設備に対して必要な処置を請求することができる
(B)特許権者は自己の特許権を侵害するおそれがある者に対し、その侵害の予防を請求する ことができる
(C)専用実施権者は自己の専用実施権を侵害するおそれがある者に対し、その侵害の予防を 請求するに際し、特許権者の同意なしに、侵害の予防に必要な行為を請求することがで きない
(D)通常実施権者は自己の通常実施権を侵害する者に対し、その侵害の停止を請求するに際 し、侵害の行為に供した設備に対して必要な処置を請求することができない