▲閱讀下文,回答第 44-45 題 友達どうしで花火大会や夏祭りに行くとき、きれいな浴衣を着て出かけたいという
のは、女の子の共通の願いでしょう。友達が新調した浴衣を着ているなか、
親戚
のお下がりの浴衣を着る子もいるかもしれません。そんな子どもに、紹介したいのは、
「借り着より洗い着」ということわざです。
借りた晴れ着より、洗いざらした自分の着物のほうが着心地がよいということから、
身の丈にあった自立した生活の大切さを教えています。お下がりの浴衣は、最新の
デザインや新品の鮮やかさはないかもしれませんが、着心地のよさや独特の味わいが
あるものです。何代にもわたって受け継がれてきた愛情の記憶も込められていること
でしょう。
(取材自『授業がもっと楽しくなる!学校で使いたいことわざ』)