▲ 閱讀下文,回答第 25−26 題
日本では今、家族以外の人と暮らす人が増えているようです。そのような人が、一緒に
生活する場所をシェアハウスと言います。シェアハウスでは台所、風呂、トイレ、リビング
は共同で使いますが、一人 1 部屋ずつ個室も用意されているので、個人のプライバシーを
守ることができるのが特徴です。
このシェアハウスが、最近 20 代、30 代の人から注目を集めています。この世代の特徴は、
家族と離れて一人で暮らす独身が多いことです。今まで独身の人と言えば、マンションや
アパートを借りて、一人で生活するのが普通でしたが、2011 年の地震以降、その生活
スタイルに変化が起きています。ある会社が地震後の気持ちの変化について調査した
ところ、一人暮らしをしている人の 52.1 % が、地震の前と比べて ① という気持ちが
強くなったと答えています。この結果から、今まで一人暮らしをしていた 20 代、30 代の人
が、地震などをきっかけに、他人と共同生活することに興味を持ち始め、シェアハウス
生活を選んでいると考えられます。
(改編自網路文章)
【題組】26. 本文の内容に最も合っているものはどれですか。
(A) シェアハウスには、一人 1 部屋ずつの個室がない。
(B) シェアハウスは、一人暮らしの高齢者に人気がある。
(C) 地震のせいで、一人暮らしに不安を感じて、シェアハウスを選ぶ人が増えた。
(D) シェアハウスが 20 代、30 代の人に人気なのは、家賃が安いからである。