申論題內容
⑴米経済誌「フォーチュン(Fortune)」最新号は「日本の不安な將來」と題し
て日本経済特集を組み、日本は変革を迫られていると論じるとともに、日本は
多様化の過程にあり、「勤勉な一枚岩」のままでいることはもはや不可能にな
っていると結論している。
同特集は、炭鉱、高炉の閉鎖、失業の増大、製造業の海外脱出、中間管理職の
解雇、不気味な円高といった事情を紹介し、日本は変革の必要を認識している
が、進むべき方向をめぐって国内の合意ができておらず、迷路の中で戸惑って
いる観があると述べている。(14 分)