申論題內容
一、日譯中:(20 分)
文部科学省は、生態系への悪影響が懸念される海洋ごみの一種「マ
イクロプラスチック」の監視の強化に乗り出す。今年度から 2022 年
度の 5 年間で、海水中のマイクロプラスチックの量や材質を、人口知
能(AI)などで自動計測、分析する新たな装置を開発する。
マイクロプラスチックは世界の海や魚介類の体内から見つかって
いるが、目視での観測で時間がかかり、汚染の詳細な実態は分かって
いない。国は、新措置で海洋中の分布状況や生態系への影響などの把
握を急ぐ。
装置は海水に特殊な光を当てて反射した光の波長や、高解像度カメ
ラで撮影した画像データなどから、マイクロプラスチックの材質や大
きさ・形、個数を自動的に調べる仕組み。観測船に搭載可能で、航行
中の船に海水を汲み上げ、洋上でデータを取得できる。