科目:日文作文
【問題1】
日本では、2022年度から、高校の学習指導要領の「国語」科目が、次のように改訂される。
[各科目の概要]
「現代の国語」 =実社会・実生活における国語による諸活動(例:スピーチや議論の仕方、資料の説明
の仕方など)の能力を育成する科目。
「言語文化」 =上代から近現代に受け継がれた日本の伝統的な言語文化への理解を深める科目。
「論理言語」 =論理的な文章(例:論説文・解説文、学術的な概説文)や実用的な文章(例:法令文・宣
伝文)を理解して発表・討論したり、論理的・批判的に読み書きしたりする能力を育成す
る科目。
「文学言語」 =小説、随筆、詩歌などを読んで評価し、創作に関わる能力(共感・想像して書いたり読
んだりする力)を育成する科目。
「国語表現」 =自分の思いや考えを適切・効果的に表現したり、他者とコミュニケーションを行ったりす
る能力を育成する科目。
「古典探究」 =古典を主体的に読み、自分と社会にとっての古典の意義・価値を探究する科目。
こうした改訂その中でも、特に、「論理言語」と「文学言語」を区別すること―に対しては、異なる意
見[A][B]が出されている。
[A]
こうした改訂では、「文学言語」よりも「論理言語」が多く選択される、と推測される。そのため、生徒が小説に触れる機会が減ってしまう。そして、実学が重視され、小説などが軽視される。そもそも、文章を、「文学的なもの」と「論理的なもの」とに明確に分けることは不可能である。また、「文学」を、美術や音楽のような芸術と同等視することは、不適切である。したがって、こうした改訂には問題がある。
[B]
情報化と国際化が進む現代社会においては、立場や考えが異なる他者との意思疎通や協働が重要
となる。そのためには、情報の妥当性や信頼性を判断したり、自分の考えを効果的に構築したりする能
力が求められる。しか、世界と比べた場合、日本の子供読力が十分ない。またこまの国語教育では、情緒的な文学鑑賞に重きが置かれ、一方、基礎的な論理教育が十分に行われてこなかった。したがって、こうした改訂は適切である。
〔問題〕
こうした事情を踏まえて、次の条件のもとで、日本語の文章を書きなさい。
①400~600字程度。
②【3つの段落】で、書きなさい。
《1段落)改訂の方向性を批判する[A]の立場に対して、反対意見を考えて述べなさい。
《2段落改訂の方向性を支持する〔B]の立場に対して、反対意見を考えて述べなさい。
《【3段落《1・2段落を踏まえて、国語の教育、より広く、言葉の教育はどうあるべきか、あなたの考
えを述べなさい。
③文体は自由。
④一行30字で書きなさい(横書き)。句読点は字数に含める。
題目四:
如【圖四】所示的 BJT 電流鏡(current mirror),假設 Q1、Q2 為匹配電晶體,請證明:
【其中α為共基極電流增益(common-base current gain)】【10 分】