試卷名稱:101年 - 第106回醫師國家試驗B#65639
年份:101年
科目:B
40 歳の女児。発熱を主訴に来院した。日前から咳と鼻汁とがみられ、昨日の夜 から発熱を伴ったため受診した。10 か月時に突発性発疹を罹患した際、けいれん がみられ、単純型熱性けいれんと診断された。体温 39.0 ℃。脈拍 116/分、整。呼 吸数 24/分。咽頭に著明な発赤を認める。口蓋桃は両側とも腫大しており、白苔 が付着している。項部硬直を認めない。診察後、ベッドに仰臥していた患児が、突 然けいれんし始めた。 対応として誤っているのはどれか。
(A) 患児の四肢の動きを観察する。
(B) けいれんの持続時間を確認する。
(C) 患児の周囲にある物を取り除く。
(D) 患児の口の中に舌圧子を挿入する。
(E) 患児の顔が上を向いた状態を避ける。